ライスブラン(米ぬか)とは
玄米を精米して白米にする工程で出る外皮や胚芽の部分をライスブラン(米ぬか)といいます。
玄米10キロからライスブラン(米ぬか)は1キロ程度でてきます。
このライスブラン(米ぬか)には良質な油分が1-2割程度はいっているので玄米油(こめ油)になります。
また、栄養価が高いので漬物の一種であるぬか漬けに使用されたり、キノコ類の栽培に寝床としても使用されています。
国内では年間70万トン近くのライスブラン(米ぬか)がでますが、ほとんどは玄米油(こめ油)やキノコ類の寝床に使用されています。
世界では推定で1000万トン以上のライスブラン(米ぬか)がでると考えられますが、
まだまだ利用されない数量も多いようです。
最上の健康食「ライスブラン(米ぬか)」
もともと、ライスブラン(米ぬか)には健康、美容効果に優れた成分が豊富に含まれています。
ぬかは漢字で書くと「糠」、つまり「米」の健「康」です。
その名のとおり、ライスブラン(米ぬか)がついている玄米は健康食として人気が高いですが、
一歩先を考えて玄米からさらに糖質部分の白米の部分を取り除いてライスブラン(米ぬか)にしたらどんな健康、美容効果があるのかを考えていきたいと思います。
最近話題の「糖質オフ」に「健康」「美容」効果が高いライスブラン(米ぬか)を皆さんと考えていきます。