健康食品・美容商品として注目される玄米油(こめ油)
健康・美容においてライスブラン(米ぬか)が注目されていますが、
ライスブラン(米ぬか)を一番つかっている健康、美容商品は玄米油(こめ油)です。
玄米を白米に精米するときにでてくるライスブラン(米ぬか)に含まれている良質な油を抽出、精製することで玄米油(こめ油)となります。
一般に、食品用に使用するときは「米ぬか油」といわれ、化粧品用途に使用するときは「コメヌカ油」という名前で販売されています。
日本では年間約6万トンの国産玄米油が製造されています。
この数量はなんとオリーブオイルの需要を上回っています。
精製すると琥珀色(ゴールド色)した玄米油は
ポテトチップス、スナック菓子、せんべい、あられ、かりんとうなどの食品を製造するときに揚げ油として使用され、ほかの油よりカラッと揚げることができます。
また、学校給食でも多く使用されています。
最近はレストランやホテルでも使用が増えてきており、
豆乳製品やドレッシングなどにも抜群の相性を見せています。
日本の玄米油は品質に優れ、海外にも輸出が増えています。
今後も健康、美容に効果がある玄米油(こめ油)に注目していきましょう。