おいしい料理に玄米油(こめ油)
玄米油(こめ油)は英語ではRICE BRAN OIL(ライスブランオイル)です。
日本のみならず米国やアジアでも人気が増えてきています。
その一つ目の理由として、お料理がおいしくなることです。
ぬかの恵みを受けた玄米油は高温に強く、
酸化しにくい特徴があります。
天ぷら、から揚げ、フライドポテトなど高温の揚げ物に
利用したときにからっと揚がります。
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健康食品・美容商品として注目される玄米油(こめ油)
健康・美容においてライスブラン(米ぬか)が注目されていますが、
ライスブラン(米ぬか)を一番つかっている健康、美容商品は玄米油(こめ油)です。
玄米を白米に精米するときにでてくるライスブラン(米ぬか)に含まれている良質な油を抽出、精製することで玄米油(こめ油)となります。
一般に、食品用に使用するときは「米ぬか油」といわれ、化粧品用途に使用するときは「コメヌカ油」という名前で販売されています。
日本では年間約6万トンの国産玄米油が製造されています。
この数量はなんとオリーブオイルの需要を上回っています。
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ライスブラン(米ぬか)とは
玄米を精米して白米にする工程で出る外皮や胚芽の部分をライスブラン(米ぬか)といいます。
玄米10キロからライスブラン(米ぬか)は1キロ程度でてきます。
このライスブラン(米ぬか)には良質な油分が1-2割程度はいっているので玄米油(こめ油)になります。
また、栄養価が高いので漬物の一種であるぬか漬けに使用されたり、キノコ類の栽培に寝床としても使用されています。
国内では年間70万トン近くのライスブラン(米ぬか)がでますが、ほとんどは玄米油(こめ油)やキノコ類の寝床に使用されています。
世界では推定で1000万トン以上のライスブラン(米ぬか)がでると考えられますが、
まだまだ利用されない数量も多いようです。
最上の健康食「ライスブラン(米ぬか)」
もともと、ライスブラン(米ぬか)には健康、美容効果に優れた成分が豊富に含まれています。
ぬかは漢字で書くと「糠」、つまり「米」の健「康」です。
その名のとおり、ライスブラン(米ぬか)がついている玄米は健康食として人気が高いですが、
一歩先を考えて玄米からさらに糖質部分の白米の部分を取り除いてライスブラン(米ぬか)にしたらどんな健康、美容効果があるのかを考えていきたいと思います。
最近話題の「糖質オフ」に「健康」「美容」効果が高いライスブラン(米ぬか)を皆さんと考えていきます。